子ども味

子どもの食べ物を大人が楽しむ。
それ自体は別にいいけど。



駄菓子といわれる類のものを
欲しいだけ買える年齢になって
欲しいだけ買う。
おこづかいが足りなくなることもなく
「いいかげんにしなさい」と叱る親もなく
叶えたかった夢がいとも簡単に叶う。

私だって
プッチンプリンをバケツで食べてみたいとか
メロンジュースのプールで泳ぎたいとか
希望はあったから気持ちはわかる。
でも実際に大人買いしたところで
今の私はプリンならレギュラーサイズ1個がやっと。
メロンジュースなんてひとくちでじゅうぶん。

塩辛に日本酒の方が…ってほど
カッコよくはなれないにしても
子どもの頃に好きだったものって
だんだん口に合わなくなるのが自然なんじゃないかと思う。

私が子どもの頃なら完全に子ども用だった
棒アイス系のCMが
明らかに大人をターゲットにしている。
コンビニに並ぶお菓子のパッケージは
どれも大人っぽくなった。
大人の客が男女を問わず
おそらく自分で食べるために買っていく。

イヤ、好みはいろいろでいいんだけどね。
懐かしさならともかく
大人になっても“子ども味”を変わらず楽しめるってことが
なんだかちょっと引っかかるのだ。
本当においしく感じてるってことに。

マンガを読むなと言うつもりはない。
読みたい人は読んだらいいさ。
でもマンガを本気で楽しめて
オカタイ読み物を子どもと同じように敬遠する自分に
背筋がぞぉっとしたりはしないのかしら。
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by emi_blog | 2010-08-01 22:04 | 文化  

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