文化摩擦

悲観主義でネガティブで
自分に興味がないことについて。



持ち前の図々しさと
徹底したネガティブのおかげで
私は自分のことをあまり心配していない。
残念なことも不本意なことも
腹の立つことも悲しいことも起きて当然だし
この人なら放っておいても大丈夫だろうと思っている。

「いつから」「どうして」と聞かれることがあるが
それはわからない。
子どもの頃からずっとじゃないかと思う。

興味のあることとなると
距離にも時間にもお金にも労力にも糸目をつけない。
一方で興味のないことは完全スルー。
たとえば自分がどう見られているか、とか。
自分の将来がどうなるか、とか。

いわば本人による放任主義。
こういう考え方だと
ラクに渡っていける場面が多い。
安心していられることが多い。
上手にあきらめられる体質になる。
それで便利に使っているのだけど
やっぱり弊害もあるようだ。

今夏はいろんな場所でいろんな人と会った。
一時帰国は人に会わなければ意味がない。
できるだけたくさんの人と会いたいので
帰国期間を予告しておいた。

アメリカの学期中と日本の夏休みは
時間の流れ方が全然ちがう。
高地で鍛えられた陸上選手みたいなもので
アメリカの速度と緊張感にさらされていると
日本の生活はスーパースローに見える。
毎日出歩いていてもちっとも忙しく感じないし
疲れない。
ひたすらのーんびりしていた。

端から端まで行っても高が知れてる小さな国で
ゆったりとした毎日。
時間を作ろうと思えばいくらでもできた。
2ヶ月もあったし。
それでも会えなかった人はいた。

会えなかった人がいたことについて
私は取り立てて悲しむわけでもなく
「私と会うことに興味がないのだろう」と解釈する。
そりゃそうだ。
有名人でもないし、会って得するわけでもないし。
ボランティアは強制できない。
こちらが会いたくても
相手に会う気がないんだからしょうがない、と。

なぜか帰国終了直前になると
「会えなくて残念」系のメッセージをいただく。
お気遣いはありがたく頂戴するけど
まぁ日本文化は複雑だからねぇ。

昨日、会えなかった友人のひとりIとスカイプで話した。
「連絡もらうのを首を長くして待ってたのに」と言う。
えええ?
3.5ヶ月も前に帰国予告したのに?
いまさら?
アメリカに戻ってもう10日以上経つよ?

改めて私は標準より
不親切で冷血で面倒くさがりなんだなぁと思う。
改善するつもりもないけど。

異文化コミュニケーションは奥が深い。
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by emi_blog | 2010-08-27 00:23 | 文化 | Comments(0)  

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