My Life

ぶどうやトマトやハーブに囲まれた
テラスでの夕食会にて。



紆余曲折を経て大人になったBは
「みんなを助けられる人になりたいんだ」と言う。
失敗も過ちも笑い話になった現在
難しい境遇にいる子どもたちや
地域の人のためにがんばっている。

今日も誰かのために働いたと思うとよく眠れる。
でもテレビをつければ
胸がつぶれるようなニュースばかり。
世界には清潔な水にも恵まれない人々がいると思うと
シャワーを浴びていても悲しくなると言う。
「結局、自分はみんなの役に立てない」と嘆く。
Bは典型的な善良でやさしいアメリカ人なのだ。

「みんなを助けることはできなくても
身近な人を助けられるのは素晴らしいこと。
むしろ助ける対象が身近にいるということが
なによりも幸運なことだと思う」と私が言うと
Bはもう泣きそうになっていた。

本当に他の誰かを助けたいのなら
もっと強くならなくちゃダメだよ、と思ったけど
それは言わないでおいた。

物書きのJは「今の自分に満足している」と言った。
書くこと以外、他に何のとりえもないし
たった一つの得意なことが仕事になってよかった、と。

私はその真逆かもしれないと思った。
勉強も学校も先生も大嫌いで
人前に出て話すどころか
目立つことは全部避けて通ってきたのに。
働くとしてもどこかで雇われたかったし
できることなら専業主婦になりたかったのに。
どこをとっても裏目、裏目だ。

「emiはあいかわらずねぇ」とLが笑う。
そう、あいかわらずなのよ。
きっとこれからもずっと。

ではあるけれど
私も自分に満足している。
好きじゃないことから逃げない図太さと
おもしろいことが次々に降りかかる運の良さと
こんな私をうまぁく導いてくれる人たちの力。
これ以上、何を望むことがあろうか。

My life is good.
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by emi_blog | 2010-09-07 13:28 | その他  

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