首位陥落

「オトナな立ち回りなんてできっこねぇや」
と言った舌の根も乾かないうちに。



師匠とのミーティング中に
いつもと違う自分に気がついた。
なんだか私、さっぱりしてる。

今までだったらきっと反論していたところや
曲げられなかったところが
「ま、いっか」と思えるのだ。
「とりあえず師匠の意向に乗っとく」なんて
神業ができた。
なんだなんだ?

これはおそらく
今まで全力投球してきた研究が
マイ興味ランキング第2位に落ちたせいだろう。
ちょっと冷めたというか距離ができたというか
緩んだというか。
ひんやりした隙間みたいなものができた。
たとえ納得いかないことが発生しても
そこにきゅきゅっと詰めちゃえば平気な顔をしていられる。
おぉぉ、ひょっとしてこれがCompromiseというものか?

他所に譲れないことができたおかげで
研究は、うーん、なんというか
「ま、いいじゃないの?」という存在になった。
ほほぅ。
よくわかんないけどなんとなくこれは便利そうだ。
あの予感は悪いもんじゃなかったかも。

「研究者は身近に邪魔を置いておくべし」と
諸先輩方がおっしゃる。
ハイパーになって時間の感覚がなくなったり
自分の世界の奥に入り込んで出てこられなくなったとき
子どもでもペットでもなんでもいいから
研究の手を強制的に止めさせる“邪魔者”を用意しておけ、と。
第2位にするというのはそういうことかもしれないな。

となればモード切替もできるかな。
第2位だって立派な先頭集団。
捨てたもんじゃないよね。

これは二足のワラジ・第2幕な気がする。
5月に一足を脱いだと思ったけどあれは実は“統合”で
もう一足おニューのワラジができたのかも。
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by emi_blog | 2010-09-18 01:15 | 研究  

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