Pioneer

あっちでもこっちでも
前例のないことばかり。



数日前に送った計画書について
師匠とミーティング。
オフィスに入るなり
"I don't like it."とダメ出し。

「こんなありきたりのことが
やりたいわけじゃないだろう?」。

研究に対する熱が冷めたというか
肩の力が抜けた状態はあいからわず。
その影響からか
無難なテーマでありがちな研究手法で
どっかで見たことあるような計画書ができた。
でもこれは王道に則ったまで。
そんなあっさり斬り捨てなくても。

「学生に安全で面白みのない研究をさせる教授もいる。
手垢のついた分野に貢献することにも意味がある。
だが私はキミにもっと斬新(new and exciting)なことを
やってもらいたい。
今まで誰もやってないということは問題ではない」。

んむむー。
でも師匠、そうすると規模からなにから
参考にするものがどこにもないですよ?
「キミが基準(norm)を作ればいい」。

確かに予備研究(pilot study)のときも
先行研究で参考になるものがなかったので
データ収集法を独自に作り出した。
「方法論については予備研究と同じで構わない」。
でも、これ以上オリジナルに走るのは
あまりにもリスキーでは?

師匠からある理論を軸にするよう提案された。
ふむ、なるほど。
そうすれば言語のこともコミュニケーションのことも
日本人のことも会話データのことも
いろんなことがつながって一挙に説明がつく。
おもしろそうだ。

というわけで
ほぼ手をつけたことのない理論について
徹底的に勉強しなくてはならなくなった。
しばらく遠ざかっていた
“読んで読んでまた読んで”な生活の再開となりそうだ。

ふぅ。
一筋縄ではいかないねぇ。
そりゃそうか。
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by emi_blog | 2010-10-01 08:23 | 研究 | Comments(0)  

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