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Parade

世界のお祭りってなんでみんな
“練り歩き系”なんだろう?



異文化交流が始まるずっと前から
世界のあちこちで自然発生的に生まれたお祭りが
どれもパレードを目玉にしていて
しかも今日まで脈々と受け継がれているって
考えてみたら不思議なことだ。

よく見える場所を確保して待ち
山車がだんだん近づいてきて
通り過ぎていくのを見送る、という行為に
人間という生き物はみな同じく興奮するのだろうか。

ステージのような固定された場所では
見える範囲がうんと狭くなるが
注目の対象が民衆の方へ動いてきてくれれば
多くの人が間近に見ることができる。
効率的でもあるし
サービス精神旺盛でもあるわけだ。

…てなことを考えるきっかけになったのは
Eさんの「パレード嫌い」発言。
パレードの何がおもしろいかわからないし
通行止めになったりするのが迷惑なので
「いいから早く通れよ」と思うらしい。
大名行列の時代に生まれていたら
「なんじゃその“チッ”という顔は!」と
その場で斬首だね。

洋風のお祭りはともかく
日本のお祭りに
“パレード”という言葉を当てはめたことがなかったので
最初に聞いたときはその斬新さに感心した。
目からウロコ。

「回転寿司は大丈夫?」と聞いたら
「流れていくもの恐怖症じゃないから」と言われた。
なるほどー。

by emi_blog | 2010-10-19 07:13 | 文化 | Comments(0)  

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