CD

10代の頃に聴いていた曲を
あらためて聴く。



実家の本棚に並んでいたCDを見つけて
久しぶりにかけてみた。

中高生特有の熱狂で擦り切れるほど聴いたCD。
インターネットのない時代、
まだテレビや雑誌への露出も少ないバンドの情報を
必死で集め
バイト代と親の許可が出る範囲で
行ける限りのライブに行きまくったあの頃。
日常が『初めて』の連続で
心細くもワクワクしていたような日々。
すっかり忘れていたけど
ひとたび音が鳴ればやっぱり体が動く。

そんな懐かしさに浸っていたのは束の間。
慣れ親しんだはずの歌の新しさに驚かされた。

詩や曲の重いこと、深いこと。
すごいところを容赦なくざくっと抉ってくる。
色気、狂気、情念、絶妙な遊び心。
いやぁ、これはすごい。
今もなお進化を続けているこのバンドの
原液みたいな部分がぶわっと噴き出す。

あの頃、意味はわかっていなくても
この歌からなにか感じ取っていたのだとしたら
私はなかなかナイスな若造だったと思う。
うん、やるじゃん。

うちに残っているアルバムは
デビューからヒットが生まれる直前まで。
メジャーになると同時に冷めてしまったところも
私らしくて、いい。
続きを大人買いなんてしたら
当時の私に嫌われるかな?

通学の友だったCDを
パソコンに入れてアメリカへ連れて帰る。
昔の自分に餞別をもらったような気分。
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by emi_blog | 2010-12-26 16:41 | 趣味 | Comments(0)  

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