首相発言

アメリカの発表に日本が反発した。
そこまでは事実らしいが、問題はその先。



日本の報道では日本からの抗議に対し
アメリカ側が「誤解を認めた」とか
「陳謝した」とか書いているものがある(参照1 参照2)。

一部の新聞ではいくらか慎重に
「日米で食い違い」という点を強調しているが
やはり日本人が読むとアメリカが前言撤回をしたか
食い違いを“認めた”ように読める書き方がしてある(参照1 参照2*)。
*参照2は日本時間14日11時33分に内容を修正し、アメリカ側の「訂正しない考え」を明確にした。

あまり時間がないのでちゃちゃっと調べただけだが
私が見る限り、多くのアメリカ人により届きやすいと思われる
英語での報道では「認めた」とも「陳謝した」とも書かれていない。
むしろ「アメリカは間違ってない」と主張している(参照)。
“誤解”に関するホワイトハウスからの発表も、今のところはない。

外務省および首相官邸ウェブサイトの最新発表は11日で止まっているので
この件についての正式発表は見当たらない。

ちなみに日本政府が抗議をしたというホワイトハウスの発表はコチラ
この発表の根拠、あるいは“誤解”の元になっていると思われる、
日本政府発表の基本方針はコチラ
野田さんは当時財務大臣をしていたらしいから
この基本方針のことはよーくご存知のはず。

「誤解があった→解決した」というような報道を受けて
日本国民の多くは「おいおい大丈夫かよ」と心配したり
「以後気をつけるように」と注意したりするんだろうけどさ。
実はそこじゃないんだよなぁ。
私が日本人のみなさんにピンと来てほしいのは
「日本政府が抗議」して「アメリカが認めた」ってとこなんだよね。

アメリカという国のこと、アメリカ人という人たちのこと、
日本とアメリカの関係、日本の立場を知っていれば
「んなわけないやろ」と即座にツッコめる。
「この報道は怪しいな」と感じ、ソースを確認したくなる。
そういう動きができるようになってほしい。
そして私がこの30分ほどで集めて上記に並べたように
情報は誰にでも簡単に手に入る。
判断材料収集のために英語が必要だったら使えるようになってほしい。

がんばろう、日本。
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by emi_blog | 2011-11-14 07:16 | その他 | Comments(0)  

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