一年の計

『一年の計は元旦にあり』の『計』のこと。
ずっと間違えてた。



『合計』とか『総計』とか、トータルの意味だと思っていた。
だから『一年の計は元旦にあり』とは、たとえば
元旦に寝坊するようじゃ、一年中寝坊しちゃうよ、とか
元旦からケンカしてちゃ、心穏やかな年にならないよ、とかいう
戒めと受けとっていた。

でも考えてみるとおかしい。
朝食を家族そろって食べることをはじめ
元日の朝にすることは私にとってほとんど全部が非日常。
“トータル”どころか、年に一度しか起きないことが起きるのが
元旦なのだ。

そもそも元旦に何をしたかなんてすぐ忘れちゃうから
“計”だったかどうかわからなくなっちゃうよね。
試しに去年の元旦にしたことやその時の心構えが
昨日までの一年間にどう反映していたか、と思い返してみても
確認のしようがない。

昔の人は規則正しい生活をしていたから
元旦と同じことが365日できてたのかな。
イヤイヤ、昔の元旦は今よりさらに特別だっただろう。
じゃあ『一年の計は元旦にあり』なんて言えるのは身分の高い人かしら。

…なーんて、あれこれ考えてみたのだが
何のことはない、正解は『計画』の計、プランのことなんだってさ。
『一年の計は元旦にあり』とは
これから先の計画を立て、しっかり準備しておくことが大事だよ、と
そういうことなんだそうだ。
なるほどね。

長年の勘違いが発覚したうえで
やっぱり私は『トータルの“計”』を採用しておこうと思う。
私は未来予想図を描かないタイプなので
「新しい年だから」とか「今年こそ」とか、ないんだよね。
「一年がんばると、ご褒美として良い元旦を迎えられる」の方が
しっくりくる。

というわけで今年も
無計画に、行き当たりばったりで行きます。
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by emi_blog | 2012-01-01 10:54 | その他  

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