帰宅

一時帰国終了。
帰路にもてあそばれた。



乗継地デトロイトでの足止めはもう何度も経験しているから
いつもは数時間余裕を持ってフライトを組むようにしているんだけど
今回は予約がうまくいかず、代理店も「大丈夫ですよ」と押すので
ダメモトで待ち時間の少ない便にしてみた。
乗継時間、1時間半。

最初のフライトは順調で予定より30分早く到着。
乗継便出発の遅れ15分とあわせ、待ち時間は2時間ちょっとになった。

でもねぇ。
あいかわらず直前に上海から来た便が着いちゃってて
入国審査は長蛇の列。
あ、間に合わないな、とあきらめる。
一人ひとりに時間がかかるから全然進まない。
立ちっぱなし、ときどき牛歩で2時間弱、ひたすら待つ。
12時間のフライト疲れが染み出してくる。

順番さえくれば後はいたってスムーズ。
入国審査通過の時点で残り時間30分。
お、ひょっとして間に合うかな?
すでにターンテーブルを何周もしたであろうスーツケース、
計70kgを素早くカートに載せ、税関検査へ。

ところが運悪くAgricultural Inspectionへ回された。
ここにも列ができているし、スーツケースを開けたりしていたら
確実に間に合わない。
あーあ、万事休す。

…かと思いきや、検査は意外にもスルスル進み
X線を通しただけであっさり終了。
うーん、まだ間に合うかも?
検査台に下ろした荷物70kgをまたカートに積み上げて
いちおう急いでみる。

が、荷物を仕分けるおばちゃんに
「もう無理よ。フライト変更しなさい」と言われる。
やっぱりねぇ。
ところが変更カウンターのおにいさんには
「変更しないで走ったら?間に合うかもよ」と誘われる。
んもう、惑わさないで。

デトロイトでは過去に8時間待ったこともあるし
2泊させられたこともある。
こちらは覚悟も用意もできているのさ。
ところが変更便は2時間後に出発だという。
たったの2時間。喜んで待つよ。

お昼を食べたり、お迎え予定だったLに連絡をしたり、
たまっていたメールの返信をしたりしてゲート前で待つ。
定刻より少し遅れて搭乗。
これでやっと帰れると思ったら気が緩んで
着席するなり猛烈な眠気に襲われた。

しばらくウトウトしていたはずだが、まだ空港にいる。
機内アナウンスが入る。
「突風と雪のため、Albanyに着陸できない可能性があります。
その場合はどこか別の空港へ移動することになりますので
それに必要な燃料をこれから補給します」。
寝ぼけているので一瞬「あ、そう」と聞き流しそうになったが
イヤイヤイヤ、別の空港って。ありえない。
そんなことならデトロイトで待つから降ろしてよ。
後ろの席の余所者らしいおばさんが
「どこになるのかしら?Syracuse?Buffalo?」なんて言っている。
どっちも遠いよぉぉ。

でも降ろしてくれる気配はないし、とにかく眠いので
運を天に任せることにした。
途中で一度目を開けたら雲の上だったので
とにかくどこかへ向かってるんだな、とだけ確認して
また眠りに落ちた。

次に目覚めたら飛行機が下降していた。
どこへ着くんだか、と思っていたら
Albanyの天候や気温のアナウンスが始まった。
窓からは見覚えのある景色。
おぉぉ、着いたんだ。

というわけで終わってみれば
予定からわずか2時間遅れで自宅に到着。
なーんだ。
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by emi_blog | 2012-01-06 23:29 | その他  

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