肥満大国

NYやNJの小学校での“肥満検査”が
物議を醸している。



小学校で子どもたちに腕時計型のセンサーを配布し
心拍数、運動量や睡眠習慣を管理することで
肥満対策をしよう、という試み。
ニュージャージーの2つの学区ではすでに2年前から実施されていたのだが
今回、ロングアイランドの小学校でこのセンサーが導入されたのをきっかけに
メディアに大きく取り上げられることになった(参照)。
といってもローカル紙だけど。

反論のポイントとなっているのは
「プライバシー侵害!」「親の許可もなく!」というところであって
子どもにセンサーを付けて肥満対策・管理すること自体に
反対してるわけじゃないみたい。
うーん。まぁね。

それで思い出したのが昨年11月のニュース。
USエアウェイズを利用したある乗客が
隣に座った400ポンド(180kg)の男性に自分の席の半分を占領され
目的地まで7時間立ちっぱなしだったという(参照)。

この記事にもあるとおり
搭乗条件に体重制限を定める法律は今のところない。
しかし、サウスウエストやエールフランスではすでに
「肘掛を下げた状態で自分の座席に入りきれない乗客は
体重に関わらず、隣の座席と併せ、2席購入すること」を奨励している。
こちらの記事には、“平均以上の”“体の大きめな”乗客に対する
大手航空会社の対応がまとめられている。
差別に直結する超Sensitiveな話題なので
各社ともものすごい気の遣いようだ。

肥満、訴訟、カネ、人権、暗黙の了解。
"This is one hot potato ain't nobody going to touch"。
“ザ・アメリカ”の詰め合わせみたいなネタだね。
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by emi_blog | 2012-02-10 04:33 | 文化  

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