Drought

日本にも伝わっているようだけど
アメリカでは干ばつが起きている。



こちらに戻ってきてすぐに気づいたとおり
例年なら青々と茂っている芝生が今年は茶色くなっている(参照)。
確かに晴れの日が多い。

ではカラッカラかというと、うちのへんに限ってはそうでもなく
週に1-2日は短時間とはいえまとまった雨が降る。
昨日などは夕立、そして夜中の雷雨でかなり激しく降った。
干ばつは地表の温度が高いために促進されていると聞くが
私のいるところは日中も涼しく、日が落ちれば肌寒いほど。
夜は秋の虫が鳴いている。

National Weather Service(測候所)のサイトにある
雨量の推移(参照)を見てみると
なるほど、他の地域ではそこそこ雨が降っていても
連日、大陸の真ん中あたりだけがぽっかりと空いている。
これは先週発表された予想で干ばつのepicenter (被害が深刻な地域)
と呼ばれた地域にぴったりと当てはまる(参照)。
この予想によるとアメリカ全土に広がる干ばつは当分続き
とりあえず10月まで全国的に例年より暑く、
特に中西部では乾燥した日々になるらしい。

一方でロシアや中国やナイジェリアでは洪水。
もちろん先週からの日本の大雨も報道されている(参照)。

人間は知恵を結集させ、技術を進歩させて
世界の情報を即時に入手するところまでは来たが
知りえた情報のすべてに対応するには至っていない。
ほとんどの人は知ったところでどうすることもできないので
知れば知るほど歯がゆい思いをしたり、不安を抱いたりする。

この状況では「知らぬが仏」にはなりにくいし、なるべきでもない。
となると、なるべく心穏やかに暮らせるよう
意識的に努めることが大事になってくる。
「知ってるけど仏」になれるよう、がんばりましょう。

そしてグローバル化された世界では、対岸の火事で此岸が燃える。
他人事が我が事になる。
それは思いやるなどという美しい話ではなく、むしろその逆。
世界のどこで何が起きても、まず真っ先に自分の身を案ずる人や
遠くのピンチを自分のチャンスに変えようとする人がますます増える。
哀しいことだね。

無力のくせにエゴだらけ。
それでも私たちは、まだしばらく地球に住まわせてもらうつもりでいる。
だからなんとか知恵を結集させ、技術を進歩させる。
あとは、「ごめんなさい、もうしませんから」と天の神様に許しを乞う…かな?

"Better planet for our children" or "Better children for our planet"?
私たちのために地球をどうにかするのか、
地球のために私たちをどうにかするのか。


*7/26追記*
Drought worsens despite rains in Midwest
50年に一度の大干ばつ、農作物への影響
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by emi_blog | 2012-07-26 02:51 | その他  

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