きょうだい弟子

同じプログラムの新入生Iと
初デート。



うちの師匠が以前から何度か試みていた
弟子ミーティングが今学期からいよいよ本格始動した。

弟子ミーティングの主な目的は研究発表のリハーサル。
先輩学生にとっては学会や博論の発表のための練習の場、
後輩学生にとっては研究や発表のノウハウを盗む学びの場。

先日、その第一回が行われ、弟子全員が集まって顔合わせをした。
総勢12名。大所帯だね。
そのうち、私より前からいる“姉弟子”はたった二人。
いつのまにか私も古株になっちゃってたのねぇ。

新顔のIは今学期入学した弟子2人のうちの一人。
まだ当分先の話であるQualifying Exam (参照)のことを
かなり心配しているようだった。
ミーティングのあと、先輩ヅラして情報を提供していたのだが
口頭&短時間で伝えきれるはずもなく
「近いうちに別の機会を作りましょう」ということになった。

バルセロナ出身のIは、スペインの大学で博士課程に進んだものの
ヨーロッパ流(本人談)の放任主義なシステムに馴染めず
しばらく学業から遠ざかっていた。
ご主人のPhD取得→就職に伴ってアメリカへ渡り、
このたび満を持してアカデミアへ戻る決意をした。
大学で教えるご主人をM州に置いての単身“留学”。
師匠とはなんと10年来の知り合いで
師匠がスペインの大学で講演したときからずっと
「研究に戻る気になったら相談に来い」と言われていたそうだ。

聡明で前向きで好奇心旺盛な、とても素敵な女性。
彼女なら成功間違いなし、PhDだって余裕だろうと思うのだが
本人的には授業や試験や仕事や生活など、不安がいろいろあるようだ。
「早くemiのいるところへ行きたい」なんて言われてしまった。
イヤイヤ、私はきっと最後まで不安だらけのままだよ。

同じプログラムのきょうだい弟子なので、
研究のこと、授業のこと、仕事のこと、師匠のことなど
共通の話題はあるに決まっている。
そして、文化のこと、言語のこと、外国生活のこと、アメリカのこと。
さらに、日常生活のこと、将来のこと、いわゆる女子トークetc.。
同世代(たぶん)なのでどんな切り口でも話が広がるみたい。

たっぷり3時間しゃべりたおし、まだいけそうだったけど
なんと言っても今は学期が始まったばかり。
私はともかく、Iはやることいっぱいだからね。
「続きはまた今度!」ということにして、解散。

ちょっと前なら、あのまま朝までしゃべってたね。
オトナになったなぁ。
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by emi_blog | 2012-09-08 10:51 | 研究  

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