Data

弟子ミーティング(参照)で
きょうだい弟子たちの発表を3本聞く。



私は勝手に『弟子ミーティング』とか『師匠を囲む会』と訳しているが
本名はProfessional Meeting。
第3回の今日は、11月中旬にパリのS大で行われるシンポジウムで
発表する3人のリハーサルが目的。
スライドの見せ方など発表の仕方について気づいたことを指摘したり、
内容についてClarification/Elaboration/Justification/Definition
(“詳しい説明”)を求めたりしながら
本番までに改善できるところを提案していく。

きょうだい弟子の研究の進捗を見るにあたり、
私はまた焦ったり凹んだりするんじゃないかと身構えていたのだけど
そうでもなかった。
ま、ざっくり言えば「私もがんばろう」という気になった。

このところ研究発表を聞く機会が多いのだが
なにしろ私の頭はいまデータ収集のことで埋め尽くされているので
発表を聞いていても
「どのようなデータをどうやって集めたか」につい目が行く。

TOEFLの解答や結果、自分のクラスで生徒にやらせた課題、
授業の様子を録画したビデオ、オンラインのアンケート、などなど。

人間相手の研究データを集めるのはラクじゃない。
みんなそれなりにツテを使ってGatekeepersを突破し、
交渉し、許可をもらってようやく求めるデータに接触する。
思ったほど参加者が集まらなかったり、物理的なトラブルがあったりして
難航することも珍しくはない。

しかし、それにしても。
どうやら私のデータ収集の面倒くささ、複雑さは群を抜いているのだな。
よくあんなややこしいことをやろうと思ったね。
いくら人運が良くトリール力(参照)があるからって
ちょっと過信しすぎたんじゃないかしら。
少なくとも無名のいち学生には早いでしょ。
それに、なにもそこまでやらなくても博論は書けるらしいよ。

…などと今さらボヤいてもしょうがない。
わかっていても無難な安全策はとらないタイプだしね。
もう空港だしね。
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by emi_blog | 2012-11-02 00:31 | 研究 | Comments(0)  

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