高校生

ちょっと前にWorld Business Satellite(参照)で見た
高校生たちのこと。



『“TPPに負けない”10代の挑戦』というタイトルの
ニュースというより特集っぽいコーナー(参照)。

焼津水産高校が生産したウナギの蒲焼(参照)、
播磨農業高校のお米(参照)や
神奈川県立中央農業高校の養豚部(…という“部活”なんだそうだ)が
商品開発したハンバーグ(参照)が
デパートでお歳暮ギフトとして販売された、という内容だった。

この高校生たちが学校で学んでいるのは「食べ物を作る」ということ。
しかし、そのゴールに近づく経過で彼らは実にさまざまなことを学ぶ。
生命のこと、先生や先人から知恵を受け継ぐこと、友人たちと共に働くこと。
そして情報を正しく理解し、考えること。

彼らに「TPPについて知っている人」と尋ねると、答えは100%のYES。
同世代の人たちも、彼らより人生経験の長い人たちも、
ちょっと「ほほぉ」って思わない?

ま、彼らは授業でTPPの仕組みやその影響を習っているから当然かもね。
でも、それについて真面目に議論し、それぞれがはっきりとした意見を持ち、
変化する時代を見越して、より安価で安全な食品の生産を考える、という姿勢は
ただ学校で習っただけじゃ身につかないと思うよ。

デパートでの店頭販売で接客をするにせよ、インタビューに答えるにせよ、
彼らにはどことなく自信のようなものが漂っている。
10代の若者ならではの初々しさはありつつも、
その根底には何か揺るぎないものが感じられ、頼もしく見えた。

記憶力と小手先のテクニックに塗り固められた
いわゆる受験生体質とは対極の柔軟性を持ち、
かつ深く考え、行動することができる高校生たち。
こういう若者にちゃんとした英語教育を振りかけたら
おもしろい化学反応が起きそうだなぁ。
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by emi_blog | 2012-12-07 07:55 | 教育  

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