郵便料金

アメリカの郵便料金の話。



こちらの資料(参照)にまとめられているとおり
郵便料金は2006年からほぼ毎年ちょっとずつ上がってきている。
そのほとんどが1¢の値上げ。

1セント。
ここ最近の円安でもまだ1円に満たない。
反対しにくいよねぇ。
そして集める側から見れば、『ちりも積もれば山となる』。

日本円に換算する意味はあまりないんだけど
ついでに比べてみると、アメリカの郵便料金は日本より安い。
1オンス(28.3g)までの定型封筒が46¢、
ハガキは33¢で送れる。
日本では1976年の時点で封書(25gまで)が50円、ハガキ20円。
ハガキは1981年のうちに30円、40円と上がっている(参照)。
話を思いっきり単純にしてしまえば、現在のアメリカの郵便料金は
日本の30年以上前と同じということだ。
ほー。

ただ、日本の郵便料金が1994年から変化していないのに対し
上述のとおりアメリカの料金は着々と上がってきている。
1994年のアメリカの封書料金は29¢、ハガキは19¢だったから
現在の料金はそれから封書159%、ハガキ174%にアップしたわけだ。
グイグイ来てるね。

ちなみにこの新郵便料金がスタートしたのと同じ1/27に
クレジットカードの手数料も上がった(参照)。
ごく小額を、部分的あるいは段階的に導入するというやり方なので
国民は痛みを感じることもなく、知らないうちに巻き込まれていくのだが
いろんなところでモノの値段が上がっていることは間違いない。

ところで私個人はこの2件の値上げについて、ほぼ影響がない。
クレジットカード手数料の件はニューヨーク州は対象外なので
旅先や州外からの取り寄せで買い物するときを除いて
日常的には気にする必要がない。

郵便にしても、かつては小切手を郵送するのによく使っていたが
今は公共料金や家賃などもすべて自動引き落としやオンライン決算なので
ほとんど利用することがない。
ときどきグリーティングカードを送るのには使うけど
そんなのは特別行事だから気にならない。

強いて言えば、日本への国際郵便料金がこまめに上がるので
そのたびに切手の組み合わせが変わって面倒なことぐらいかな。
うちには郵便料金が90¢、94¢だった頃の切手がまだ残っている。
不足分を払って新しいのと交換してもらいに郵便局へ行ったのだが
そうはいかず、追加するための小額切手を買わされてしまった。

というわけで手持ちの切手は94、90、10、5、1¢。
これらを毎回組み合わせて使う。
今回の新料金では5¢上がって$1.10になったので
94+10+5+1と、4枚の切手をベタベタ貼ることになった。
ま、いいけどさ。

アメリカにはForeverという種類の切手がある(参照)。
料金の変動に左右されず、Forever(永久に)使える切手のことで
変動を見越して、切手に金額が印刷されていない。
たとえば2007年に41¢で買ったForever切手は
46¢に上がった今日でも追加料金なしで使える。
逆に郵便料金が下がったら在庫分は損になるけど
ま、そんなことはありえないから
買いだめしておいた方が後々オトクというわけ。
貯金や節約好きの日本人なら放っておかない情報だけど
アメリカではわりと放っておかれている。

このForeverに、このたび国際版ができた(参照)。
待ってました!
日本への郵便料金は改定ごとに4-5¢と上がり幅が大きいし
なにより面倒な計算や小額の組み合わせから解放されるので
さっそくまとめ買いしておこうと思う。
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by emi_blog | 2013-02-01 11:51 | 文化 | Comments(0)  

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