留学アドバイス

これから留学をする人たちへ。
先輩からのアドバイス。



“留学相談”をたびたび受ける。
ネット上の体験談にしろ、斡旋業者の営業トークにしろ、
説明会などのイベントにしろ、日本国内にいても
情報ならいくらでも手に入る時代の質問の特徴は
「…と聞いてますが、本当でしょうか?」。
おもしろいね。

私の回答はだいたい
「そうかもしれませんが、そうではないかもしれません」。
何の役にも立たないけど、本当のこと。
「そうでも、そうでなくても、どっちでもいい」と思える度胸がないと
冒険には出られないからね。
もっとも、イマドキの留学志望者にとっては
外国も留学も新しい知識を得ることも、知らない人と出会うことも
冒険などではないのだろう。
投資か箔付けか、わからないけど
とにかく自分なりの見通しが立ち、安心できないと
最初の一歩が踏み出せない。
踏み出した先では、無駄や嫌なことを省いて、手堅く利益を収めたい。
ま、いいけどね。

あたりまえだけど
「…と聞いてますが、本当でしょうか?」で作った心配リストには
聞いてないことは載ってこない。
聞いてないことはスタートを切ってから現れる。
で、驚いたり慌てたり、失敗したり凹んだりする。
どうせ、する。
しょうがないし、それでいいじゃん。

「今のうちにやっといた方がいいことって何ですか?」というのも
よく聞かれる。
それも基本的には人それぞれ。
ただ、もしアメリカの田舎にでも行く予定なら
料理はやっておいた方がいいよ、と答える。
食材にもレストランやコンビニにも困らない大都会ならいいけど
アメリカの田舎に住むなら、料理は日本にいるうちに
中級ぐらいまで腕を上げておいた方がいい。
手に入らないものを他で代用したり、自己流の味付けができると
だいぶ助かるよ。

それから、住む前または住み始めの段階で
可能な限り現地の人と一緒に暮らすこと。
初めて住む国でいきなり一人暮らしってのは
まぁそうする人も多いけど、私は勧めない。
旅行ならホテルよりB&Bやホームステイを利用して、
住み始めならその国の人とルームシェアをして、
その国で普通とされている生活の知恵を盗んでおくと
後々きっと利いてくる。

調味料や柔軟剤や掃除機やゴミ袋や薬やシャンプーは
どういうものを選んだらいいのか。
この部品はどこで売っているのか。どこが安いか。
この金具はどうしてここに付いているのか。
これは何に使うのか。どこへ捨てるのか。
これが壊れたら誰に電話するのか。どう説明するのか。
そういうことをなるべくたくさん見聞きしておく。

ま、そのくらいかな。
あとは出たとこ勝負だよ。
勉強は大変だし、寝不足は辛いし、腹の立つことは起きるし、
ホームシックにはなるし、不安に潰されそうにもなるさ。
どうせ、なるのさ。
当たって砕けなはれ。
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by emi_blog | 2013-02-15 06:31 | 教育  

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