赤ちゃん

赤ちゃんを引き寄せる光線が
あいかわらず出てるらしい。



子ども嫌いの友人に以前こう言われた。
「emiが子どもを見るから
向こうも見てくるんだよ。
emiが見ないようにしてれば
子どもは寄ってこないって。」
彼女は私といるときに見ず知らずの子が寄ってくるのを
嫌がっていたのだ。

それから何年も経つけど
その観察は間違いだったと思うね。

昨日は飛行機で。
通路をはさんで右後ろから
あの、独特の強い視線を感じた。
これはきっと、例のアレだろうなと思いつつ
視線の根元のほうへ顔を向けると
お母さんの膝に乗っかった10ヶ月ぐらいの女の子が
私をガン見していた。
そして「やっと気づいたか」という感じで
ふにゅあっと笑った。

会釈と愛想笑いで短く対応し、前を向いたが
その後も何度か強い視線を感じ、
振り返るとふにゅあ…が繰り返された。
それに気づいたお母さんが赤ちゃんを後ろ向きに抱っこして
私と赤ちゃんのコミュニケーションは断たれた。

そうなのよね。
子どもと私の間ではよくある話なんだけど
親御さんの中にはこれをあまり好ましく思わない方もいるわけで。
だから私も短めに対応するように心がけているのだ。

今日は新幹線で。
携帯でメールを打っていたら
通路をはさんで左前から強い視線が飛んできた。
顔を上げると「やっと気づいたか」という感じで
8ヶ月の女の子がにやぁっと笑った。

前列におじいちゃんとおばあちゃん、
後列にパパとママが座っていて
赤ちゃんはおばあちゃんの肩越しから顔を出している。
で、その様子を
後ろの席のママがカメラに収めようとしているのに
赤ちゃんの視線が完全に左を向いちゃっている。
ママが「Aちゃーん、こっちー」と呼びかけても動かない。
パパに「ガン見やな」とツッコまれていた。

こちらのご家族はパパママもおじいちゃんおばあちゃんも
とっても気さくで
「あのお姉さんが好きなん?」とか言って
ガン見を許してくれていた。
そういう対応だとこちらも助かるのよね。
「私、赤ちゃんに見つめられること多いんですよ」と言うと
ママに「へぇ、そんな方いてはるんですね」と言われた。

新幹線を降りる頃には
私が赤ちゃんと逆側の窓の外を見ていようものなら
声をあげて「こっち向け」と催促されるようになった。
で、そっちを向くと、にやぁ。
また視線を外すと「あぁぁあー」と言われるので
「すんませんでした」と目線を合わせてあげると、にやぁ。
その様子をみて、ご家族はにっこり。

イヤ、かわいいし、うれしいし、全然いいんだけどさ。
ちっちゃい子たちの目に、私はどう映ってるんだろうと
毎回不思議に思う。
日本でもアメリカでも、ナニジンの子でもそうだもんね。
なんかおもしろい生き物を見つけた、みたいなことなのかなぁ。


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by emi_blog | 2013-05-11 01:39 | その他 | Comments(0)  

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