日本の英語

帰国中の拾いもの。
日本で見かけた英語の観察記録。



ケーキ屋さんの紙袋より。

We sincerely thank you for your patoronage.
Our craftsman have great confidence that the sweets they
make are of the highest quality. We sincerely hope that
you find these sweets of the highest quality.

サンドイッチ屋さんの紙袋より。

A really delicious sandwich
doesn't get tired even if
eating every day.
We wish to deliver always
healthy, and delicious
sandwich to everybody.
Therefore, we are sticking to
each one of the materials.

うふふ。
かわいい。

…と他人事なら微笑ましいだけでいいんだけどさ。
うちの子だったらちょっと困る。
どこから手をつければよいのやら。

おそらく読み書きの練習が足りないんだろうね。
で、それをやらせようとすると
「日本人は英語を話すのは苦手だけど
読み書きは得意」なんて神話を持ち出して
抵抗するんだ。

「英語っぽく見えればOK」っていう文化も邪魔。
「デザイン的なものですから」
「誰も読んだりしませんから」と逃げ道を作って
真剣に勉強する気がないことを正当化する。

わかった、わかった。
英語なんて本当には要らないんだもんね。
じゃ、やめちゃえば?と私は本気で思う。
でもそう言うと
「やりたい」とか「やらねばならぬ」とか言い出す。

ほとんど駄々っ子。
どこから手をつければよいのやら。


【関連記事】
異国情緒 (2013/5/22)
英語教育ガラパゴス化 (2012/9/21)
気になる英語 (2011/12/5)
[PR]

by emi_blog | 2013-06-10 16:23 | 英語 | Comments(6)  

Commented by tak-shonai at 2013-06-11 14:06 x
この類のものってことごとく、ものすごく儀礼的な日本語の原文が透けて見えます。哀しいのは、おそらくそれを忠実に訳したつもりらしいということです。
お約束の日本語でさらりと言うならいいのですが、わざわざ英語 (らしきもの) にしたせいで、極端にいえば、枕詞まで下手な直訳したみたいな感覚のナンセンスになっちゃうんですよね。
"We are sticking to each one of the materials." の原文は、ほぼ確実に 「ひとつひとつの素材にこだわっています」 なんでしょうけど、素晴らしいことになってますね ^^;)
Commented by emi_blog at 2013-06-11 22:56
tak さん
まさにその通りですね。「日本人にしか通じない、英語っぽいもの」と「英語」の区別がつかないのに気持ちだけは“グローバル”なのでちぐはぐになっちゃうんでしょうね。

学習や指導という面では、苦手な英語を駆使してせっかく頑張って作ったものを「意味不明」と差し戻すのも忍びないし、難しいところです。
Commented by 電磁波犯罪の被害者 at 2014-06-04 21:11 x
「日本人にしか通じない、英語っぽいもの」もあるのかもしれませんが、大半は、"We are sticking to each one of the materials."のように、誤訳が原因なのではないでしょうか?

英語を母国語としない人が欠陥のない英訳をするには、かなり高度な英語の知識、語感が必要とされ、経験の長い通訳者、翻訳者でも常に最善の訳を提供出来るとは限りません。

その点では、英和、和英辞典の中にも見直しが必要なものがあると思います。
Commented by emi_blog at 2014-06-05 03:41
「こんな英語を書いてた時代もあったんだねぇ」と、懐かしく振り返る日が来るといいですね。

コメントありがとうございました。
Commented by tak at 2014-06-27 21:08 x
ご苦労様です。
Commented by emi_blog at 2014-06-28 04:44
恐れ入ります:)
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

<< スイッチ おかげ参り >>