カレー

突然、とろっとしたカレーが作れなくなった。



「日式カレー作るから食べにおいで」と
日本人の友人を呼んだはいいが
さらっさらのスープカレーになってしまった。

私は食品会社の商品部を信頼している。
だから中華の合わせ調味料など、箱に作り方が書いてあるものは
その作り方どおりに作る。
プロが研究、試行錯誤と試食を重ね、
自社商品をいちばんおいしく食べてもらえるようにと考えたのが
「作り方」なんだもんね。
その提案に乗らない手はない。
カレーのように作り慣れているものも、毎回「作り方」を見ながら作る。

そうは言っても具材の重さまではいちいち量らないので
いい加減っちゃあいい加減なのだが
今までもそうやって作ってきて、
ちゃんととろみのあるカレーができていた。
なのに、何故。

原因と対策をネットで検索。
「カレーにとろみがつかないなんて、あるのかしら?」と思っていたが
あるわあるわ。
食品会社のサイトにもあるし(参照1; 参照2; 参照3)、
“知恵袋”的なQ&Aサイトにもいっぱいある。
結構よくある、というか、どメジャーなお悩みだったのね。

で、山ほどあるアドバイスをざっと読んで
胸に手を当てて思い返してみると、確かに原因らしきものが。
来客を意識してちょっと量を増やそうと、水を足したのと、
ルウを入れるとき、火を止めてすぐだったから温度が高かったかも。
冬の暖房時に比べると、今は部屋の湿度が高いので
煮込み時間の割に蒸発が少ないのかもしれない。

んー、でもそうしているのはいつものことで、
それで今までは問題なかった気がするけど…という心の声を抑え、
小麦粉や水溶き片栗粉を入れるなどの“とろみ復活テク”のうちから
ジャガイモすりおろしを選択して投入し、さらに水分を飛ばすべく
コトコトコトコト、ひたすら煮込んでみた。

残念ながら効果なし。
それでも「おいしい」と言ってくれる心優しい友人と
さらさらカレーを食べた。

失敗を失敗のまま放置するのは気持ち悪いので
記憶の新しいうちに、リベンジ。
今度は「作り方」により忠実に、水も計量カップで量って、
「『作り方』には蒸発分も考慮してある」という
本当かよ、なアドバイスを信じて、途中で水を足さないで
火加減に気をつけて、煮込み時間はタイマーをセットして、
ルウを加える前には「湯気が出なくなるぐらいまで冷まして」、
もちろん「おたまから直接味見」なんてしないで、
ルウを加えた後には沸騰するまでじっくり煮込んで、
入れたことないけど蜂蜜も入れないようにして、
慎重に作ってみた。

うーん。
さらっとしてる。
前回よりはややとろみがあるような気もするけど
あいかわらずさらさら気味。
一晩寝かして、冷却→再加熱したけど
やっぱりさらっとしてる。
えーん。

小学生の時からずっとちゃんとできてたのに。
論文が書けないばかりか
とうとうカレーも満足に作れない体になってしまった。
これがスランプというものだろうか。

がっくり。
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by emi_blog | 2013-07-26 07:36 | その他  

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