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Advanced Course

上級言語コーチ資格講座、スタート。



気候的にもカレンダー的にも
新年度っぽいことが何にもないやと思っていたけど、
そういえばこれに申し込んでたんだった。
たまたま参加するのに都合の良い回を選んだら
4月になっただけだけどね。

日本式の新学期のタイミングで
新しいクラスで、新しいクラスメートと、
新しいことを学ぶ。
いいじゃない。

そりゃ緊張もするし、
頭に浮かぶのはネガティブなことばっかりだけど
これはもうしょうがない。
そしてフタを開けてみればクラスメートはみんな親切で、
講師Rはあいかわらず説明が上手で良く気が利いて
私を含む、みんなをうまく馴染ませてくれるし、
講座はしっかり作りこんであってゴリゴリ学べる。
「あぁ、思い切って申し込んでよかった」と思わせてくれる。

いっっつも、このパターンなんだけどさ。
でもやっぱり始まるまでは悪い予想しかしないのよね。
きっとこれは、うちのワークショップやコーチングも同じ。
最初の一歩を踏み出すのには勇気がいる。
だから勇気を出して参加してくれた人たちには
「あぁ、思い切って申し込んでよかった」と
思ってもらえるようにしなくちゃね。

ひととおり簡単に自己紹介したところで
「みなさん、何語をコーチしてるの?」と聞いてみた。
ついでに「話せる言語」も言いあおうということになった。
まぁ、出るわ出るわ。
さすがヨーロッパ人。
最後に「で、emiは?」となって
「日本語と英語だけ…お恥ずかしい」と言ったら
「いやいやいや!」と一斉に否定された。
さすがヨーロッパ人。

さっそく内容へ。
学習者の脳波について学ぶ。
思考や集中と関連するベータ波は大人の特権。
学習に必要だけど、ストレス状態とも関係が深い。
学習環境を整えて、学習者の脳をアルファ波の状態にしつつ、
記憶の定着を図る。
なるほど。

Law of Associationとトラウマについて学ぶ。
母語訛りの発音をからかわれたことを気にして
学習に後ろ向きな学習者を例に考える。
経験と記憶と、感情と意識とが学習に与える影響、
学習が新しい記憶に与える影響を学ぶ。
そしてケーススタディ。
気が散っている学習者、失敗を恐れている学習者、
ネガティブなことばっかり言う学習者などをどう導くか。
「これ、私やん」と自己ツッコミしながら。

直感的、経験的に知っていることや
以前コースで習ったけど忘れていることを改めて学ぶ。
その学びの経験そのものも「あぁ、そうだった」と思い出して
Wireし直したり。
自分の脳が働いてるのがわかる。
いい感じ。


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by emi_blog | 2016-04-06 05:55 | 仕事 | Comments(0)  

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