[再録] 歯のはなし

「なつかしい!」と思った方は
かなりのツウでいらっしゃる。
2001年7月のお話です。



***

読んでいたたたたってなりそうなら一部飛ばして。
抜歯実況です。

先々週金曜、意を決してA大歯学部へ。
はじめて入った。立派な病院だ。
1F受付・3F総合初診・B1Fレントゲン・3F西館へ…
たらい回し。立派な病院だ。
待合室で関西弁のおばちゃんが
「せっかく名古屋にきたついでに…」って電話をしてた。
遠くから来てる人もいるのね。立派な病院だ。

虫歯覚悟で行ったのだが意外にもそれはセーフ。
ただ親知らず長男&次男が曲がって生えており
このままだとお隣さんが虫歯にされるのは必至。
そして長男・次男(左下・右下)がいなくなると三男・四男が
のびのびと育ってしまうので
ここは4兄弟全員抜きましょう、と。
で、手術予約表を2枚作成してもらい帰宅。

そして木曜。
歯科医(教授?)プラス学生4人ぐらいの軍団登場。
体温・血圧・問診でいよいよ開始。
「大丈夫ですか?」と聞かれたので
素直に「…こわいです」と答えたら
「まあそんなたいしたことするわけじゃないから。
大の大人が怖がるほどのことじゃないですよ」
本当かよ。さっき「おうち近くですね?」って聞いたじゃん。
「なんで?」って顔したら「遠いよりいいですね」とかごまかしたじゃん。
「付き添いの方はいらっしゃいますか?」とも聞いたじゃん。
絶対ぶっ倒れたときのこと考えてるでしょ。 

(いたたたた…になりそうなのはここ)
ちくっ。ぐぎっ。みしっ。きゅいいいん。ごごぉ。ぐぎっ。
「大丈夫ですか?」と「ちょっと押されますよ」は私向け。
あとの用語だらけの説明は全部学生向け。

「はい、起こしまーす」
「レントゲンのとおりですけどやっぱりかなり曲がってましたのでねー
これが、下でー…」
ガーゼ噛んでるのでしゃべれないけどジェスチャーで拒否。
「せっかく苦労して抜いたのに…。人の苦労は見たくないかい」
ここで「ノーサンキュー」の句が生まれる。
*親知らず 最後にひと目 ノーサンキュー

しばらくは口の中がかなり気持ち悪かった。
洗面台で吐いては「おう、長渕剛」とか思って。
麻酔が切れたら一瞬激痛。「うぅっく」とか言って。
でも痛み止め様のおかげでその後はいたって平気。
翌朝からほっぺがぷくり。
両親そろって「それぐらいがちょうどいいねえ」って、おい。
ここで「宍戸錠」の句が生まれる。
*親知らず 抜いたほうだけ 宍戸錠

おしまい。(ひょっとしたら第2話に続く)
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by emi_blog | 2006-07-01 00:00 | その他 | Comments(2)  

Commented by iho at 2006-07-25 21:15 x
な、なつかしい再放送!
後日「かけら」が発見されたんでしたね~。
Commented by emi_blog at 2006-07-26 02:30
>iho
ふふ。続編もアップしました。
帰国ついでに歯科検診に行って待合室で思い出していたのさ。
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