手土産

ここ3ヶ月ほど
“日本人と親戚になることになったアメリカ人”の
相談を受けている。



あるクラスメートに頼まれ
彼女の同僚S夫妻のお手伝いをすることになった。

息子が日本人と結婚することになり
今まで何の縁もなかった異国に
親戚ができてどうしよう、と困っている。

ふたりが出会った韓国を含め3カ国にまたがって
いろんな厄介なことがたくさん起きたカップルで
内容が内容なだけに
あえてお会いせずメールだけのやりとりをしている。

一般的な風習や私の体験談、本の紹介などをしてきた。
アメリカ人側が探している答えもわかる一方で
現実には地域や家庭、個人の価値観によってさまざまなので
説明がとても難しい。

いよいよ日本での結婚式に向け
「あちらの両親にどんな手土産を持っていけばよいか」との
質問を受けた。
嫁に当たるJに直接聞くのがいちばんだと思うが
これまた一筋縄には行かない事情もあり
簡単には済まされなかった。

輸入品、特にアメリカ産が珍しくない時代に
日本文化をほとんど知らないアメリカ人が
何を持っていけば喜ばれるか。

正解はともかく
私はS夫妻の“相手の文化への配慮”と
“いろいろあった親同士”という姿勢は
必ずJのご両親にも伝わると思う。

何とかしてあげたい気もするし
何もする必要がないような気もする。
言葉は大事だなぁと思ったり
言葉じゃないんだよなぁと思ったり。
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by emi_blog | 2008-05-16 16:08 | ことば | Comments(0)  

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