Dichotomy

白黒つけること、について。



もともとあまり好みじゃなかったけど
最近ますます遠ざかっていたことに気づいた。

いつだか白黒の話をしていて
その2色の間にある
無数のグレーのグラデーションはどうなるんだ
と思った。

そのイメージが基礎になっているのだけど
今は白と黒さえもよくわからなくなっている。

たとえば良いと悪い。本音と建前。
損と得。勝ちと負け。正解と不正解。
私の専門に関して言うと
母国語と外国語。ネイティブとガイジン。
モノリンガルとバイリンガル。生徒と先生。

理系と文系とか技術と芸術とかも
要するに境界線を引くこと自体に
違和感や抵抗が現れてきているのだろうと思う。

うまく表現できないけれど
白も黒もグレーもそれぞれが絶えず変化しながら
渾然一体となっているというか。
それらが混じり合って出す濃淡が
どの単色よりずっと美しいというか。

とはいえ何もかも一緒くたでもなく。
いくつかのペアはくっきり隔てて
残してあるんだよなぁ。
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by emi_blog | 2008-10-14 23:07 | その他 | Comments(0)  

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