畑作り

“耕す”ということ。



荒地を開墾するとする。

まずは木を伐採したり
石を取り除いたり。
そういう見た目にわかりやすい作業から
始まるのだろう。

作業前・作業後の違いは誰の目にも明らか。
働いた本人にとっても
「いやーきれいになったなぁ」という
達成感や満足感につながりやすい。

畑として機能するところまで来たら
耕す、という作業を行う。
土を掘り返して空気を混ぜて。

たとえば耕す前と後で写真でも撮ったら
どっちがどっちか
はっきりしないかもしれない。
耕す人は「こうすることで作物がよく育つ」という
先人の知恵があるから汗水たらせるけど
それを知らなかったら
「やってもやらなくても同じじゃん?」と
思っちゃうかもしれない。
素人は「それならしんどいだけ損じゃん」
などと言うかもしれない。

それでも耕すのと耕さないのとでは
確実に違いが出る。
しばらく待てば必ず出る。
見る人が見れば
真面目に手入れしてあるのか
サボって表面だけ整えているのかなんて
一目瞭然なのだ。

「そういうことなんじゃないの?」と
お嬢育ちで畑仕事などしたこともない母に言われた。
クワっていう道具もイメージできない娘は
「なーるほどー」と大いに納得した。
[PR]

by emi_blog | 2009-05-15 17:47 | 仕事  

<< ラスト1週 心得違い >>