紆余曲折

紆余曲折。試行錯誤。
コミュニケーションの修論指導のこと。



修士論文指導は普通
学生と指導教授が1X1でやるものだが
今年からCOM学部の新しい試みとして
学生6人と2人の教授が週1で集まって
意見交換しながら進めていくことになった。

9月から研究計画を立て
データを取り分析して
5月までに論文を書き上げる。

今日はその4週目。
進み具合にだいぶバラつきが出てきた。

私はこの修論を博論の予備実験に当てるので
幸いテーマ等はすっかり固まっているが
他の学生たちはまだトピックを選んだり
気が変わったりしている段階。

こういうクリエイティブな作業では
最初のステップである問題提起が
実はいちばんしんどいよねぇと思う。
「おもしろそうだな」程度の興味は広がるばかりで
収拾がつかなくなって頭が混乱する。

すっきり絞りきった後で振り返ったら
「あの時はどうかしてた」と思うのだけど
そこにたどり着くまでは
ピースがバラバラすぎるか
つながりすぎて縺れているかで
しばらくは苦しい。

で、ある時、ちょっとしたきっかけで
発想の転換が起き
突然バラバラだったものがひとつにまとまり
縺れていたものがほどけて
一筋の光が差す。
「これ以外ない」という
テーマとデザインの組み合わせができる。

その過程がたぶん大事なんだと思う。

ツッコミとボケが入れ替わったら
あっさり売れた漫才師もいるよね。
なんで気づかなかったんだ、って思うけど
気づかないもんなんだよなぁ。
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by emi_blog | 2009-09-24 17:03 | 研究  

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