霜
16F/-9C。
キーンと冷えた朝。
車がすっぽり霜で覆われていた。
乗り込んで、車内を温めつつ
フロントガラスを隙間なく埋め尽くす粒々を
裏側からじっくり観察。
結晶の一本一本まではっきり見える。
ほとんどはバラバラに散らばっているが
ところどころ連なって枝のようになっている。
きれーい。
このまま取っておきたいけど
それでは運転できない。
もったいないけど除けましょう。
羽毛のような、花びらのような風情。
ふっと吹いたらハラハラと飛んで行きそうな
繊細で可憐なイメージ。
ところが。
霜はガラスにビタッッと張り付いているのだ。
ワイパーなんかじゃビクともしない。
雪ブラシもスクレイパーもいまいち機能せず。
なんだ、キミたち。
見かけによらずしぶといな。
時間もあったので温風で融かすことに。
しぶとい正体を知ったあとでも
消えていく姿はやっぱり儚げ。
惑わすねぇ。
キーンと冷えた朝。
車がすっぽり霜で覆われていた。
乗り込んで、車内を温めつつ
フロントガラスを隙間なく埋め尽くす粒々を
裏側からじっくり観察。
結晶の一本一本まではっきり見える。
ほとんどはバラバラに散らばっているが
ところどころ連なって枝のようになっている。
きれーい。
このまま取っておきたいけど
それでは運転できない。
もったいないけど除けましょう。
羽毛のような、花びらのような風情。
ふっと吹いたらハラハラと飛んで行きそうな
繊細で可憐なイメージ。
ところが。
霜はガラスにビタッッと張り付いているのだ。
ワイパーなんかじゃビクともしない。
雪ブラシもスクレイパーもいまいち機能せず。
なんだ、キミたち。
見かけによらずしぶといな。
時間もあったので温風で融かすことに。
しぶとい正体を知ったあとでも
消えていく姿はやっぱり儚げ。
惑わすねぇ。
by emi_blog | 2012-03-06 21:43 | 街 | Comments(0)